今月オープンした麻布十番の最新のパン屋さんへ行ってきました。
Scene - Kazutoshi Narita
成田一世氏の経歴はこちら。
名だたるお店での経験を経て、さらに素晴らしい経歴の持ち主。(恥ずかしながら存じ上げませんでした、、)
「ピエール・エルメ・パリ」や、「ラトリエ・ド・ジョエル・ロブション」といった誰もが認める名店で腕を磨き、2017年には「Asia’s 50 Best Restaurants」でアジアのベストパティシエ賞を受賞した経歴を持つパティシエ“成田 一世”氏と、人気ベーカリー“TruffleBAKERY(トリュフベーカリー)”の立ち上げチームがタッグを組んで誕生したパティスリー&ベーカリー「Scene Kazutoshi Narita(シーン カズトシ ナリタ)」が、東京・麻布十番に2020年12月5日オープンしました。
1フロアのお店はテイクアウトがメインで、店頭ではこだわりの生菓子・焼き菓子・パンを販売。展開されるメニューは、随時公式インスタグラムで公開を予定しています。また、店奥には目の前で作られるスイーツを堪能できる“アシェットデセール”体験ができる専用のお部屋も。
出典:
アクセス
麻布十番商店街の中心も中心、豆源そばの最高の立地です。
外観・内観
黒いシックな造り。個人的にこの外観は丸の内の雰囲気であって、麻布十番、しかも商店街のこの場所では周りと馴染まないかなという印象。
外観は日本っぽいなぁと思いますが中はパリっぽい!こういう色使いのお店はパリではよく見かけます。レジ前のショーケースにわずかなスイーツがありますが、メインはパンですね。
現在のパンのラインナップはこちら。
実食
以下のパンを購入しました。強気な価格ですね!
・クロワッサン 350円
・クリームパン 320円
・メロンパン 280円
・バゲット 300円
クロワッサンとバゲットはパリで食べる味と遜色のない美味しさでした。
クリームパンは想像通りの感じ。メロンパンは上にカリカリのクッキー生地が乗っていて、ここにメロン果汁が練りこまれているかな?という味。ただメロンて果汁になった途端に偽物感がでるというか、食べ慣れているいわゆるメロンパンとは少し違い、個人的にはよくあるメロンパンの方が好み。あとはうまく食べないと上のカリカリがとにかくこぼれて子どもは食べこぼして大変でした。
話題性から一度はこの値段でも食べてみたかったですが、繰り返し買うかといえばないかなぁ。近くに種類が豊富なモンタボーもありますし。当面は新規の方でまだまだ購入は続くのではと思いますが、果たして誰がいつまで買い続けるか!?というのは気になるところではあります。
地元の方以外でも麻布十番という街に訪れる方が続く限りは入れ替わり立ち替わり人が入るのかな?
東京で他に訪れたパン屋さんリストはこちら