書いたようで書いていなかったので、今更ながら記録します。*コロナ前の話です。
日本発の路線でありながら、この日はビジネスクラスに日本人乗務員はゼロでした=日本語は通じない。(エコノミークラスにはいたのかも?)
ただしビジネスクラスのお客さんは7、8割方フランス人だったような気がします。であれば日本人の配置なしも納得です。
ビジネスクラスのシート
日本・パリ間は約12〜15時間の長距離路線!なんといってもありがたいのがフルフラットのシート!当時は赤ちゃん連れで余裕がなく写真がないのでHPより写真をお借りしました。まさに「コクーン」のシートで快適でした!
バシネット(赤ちゃん用ベッド)
バシネットの位置や付け方は機体によるかもしれません。
我が家が利用した機体では壁に取り付けるタイプではなく、すでにある設備?の蓋をはずすと中にベッドがあるタイプでした。普段は蓋が閉まっていて、使うときだけ乗務員の方が蓋を開けてお布団をセットし、ベッドにしてくれます。
これがすごく使いづらかった、、、
なぜならばこのベッド、かなり高い位置にある・かつ通路からやや距離があるため、赤ちゃんを抱いて奥に手を伸ばして(身長160cmくらいの女性の手だと腕を伸ばしきるレベル)で赤ちゃんを入れるのです。そうなると赤ちゃんがそこそこ重ければ腕がブルブルしてぎゅっと抱けず、寝た赤ちゃんの背中スイッチが入って置いた瞬間泣いて起きる、抱っこして寝て入れ、また起きて泣くというループに、、、
結局抱っこしたままシートに座って寝かせること5時間、、という過ごし方で乗り切りました。その間にフレンチコースの機内食が出たものも泣く泣くパス。。乳児持ちの親は仕方ないですね。
さらにはベッドがかなり小さく、生後半年未満の乳児でも頭がつっかえるほど。
機内食
子どもを抱っこで機内食をパスしたのち、食事はもう出せないとのことでしたが乗務員の方が「チーズなどの軽食をお持ちしましょうか?」とのことで依頼しました。チーズくらいを想像していたのでそれはそれはオシャレなサラダやパン、とチーズの盛り合わせに感動!。さすがおフランスの会社ですね。
アメニティもおフランスらしい?シンプルでかっこいいポーチに入ったパリの有名ブランドのものでした(詳細は忘れました、、&写真がなくすみません)
フランス人の客室乗務員のみでしたが、日本人特有の丁寧すぎる接客はなくあっさりさっぱりという接客もいいものでした。それでいて気が利かないということもなかったですし。まぁして欲しいこと、お願いしたいことがあれば伝えればいい、それだけですからね!
(これは好みによりますが)
日系エアラインよりは確実にお手頃なエールフランスのビジネスクラス。
例えば日本語しか話せないような親世代には日本人客室乗務員がいるかいないか賭けではありますが、英語OK、なんとかなるから安ければOKという方にはオススメです。
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