久しぶりにミシュランです!
二つ星の中から「David Toutain」へ。
お店の場所
アンヴァリッドの近く。エッフェル塔からも徒歩圏内ですので観光で来られた方でも行きやすい場所だと思います。左岸といえどパリの中心部寄りなので、食事後にエッフェル塔観光のほかセーヌ川を抜けて右岸へお散歩というのもいいですね。
ちなみにDavid Toutainと同じ通りには「Tomy & co」「Le Gentil」があります。
「Le Gentil」は日本人シェフのお店で周りの日本人にも大人気。このブログの閲覧でも最近上位にくるのがこの「Le Gentil」。私が訪問した時はまだGoogleマップで出てこないような状況でしたが、今はしっかりマップに載っていました!
店内
入ってすぐにキッチンとシェフが見えます!
暗めのシックな雰囲気。気が使われていても暗めの木材なので全体的に無機質感があり大人の印象。
メニュー
少し前に訪問したので冬のメニューです。左のページには食事後にいただいたシェフのサイン入り。「Yuzu」というのが見える通り、ところどころに日本らしい食材が使われていました。
ランチコース
会社のランチ時間に訪問したので、出発したい時間を相談してフルコースではなく少し少なめのコースにしてくださいました。
ごぼうを蒸したもの。太くて白い2本がいただくものです。クリームをつけて。こんな食べ方、日本人でもしない!という斬新さ。素朴ではありますがホクホクした食感にほんのり甘みも感じ、確かに一品として成り立つ面白いメニューでした。
(トリュフとキャビアを追加するかの相談。もちろんOui!)
バナナとキャビアの一皿。面白い組み合わせですが美味。
牡蠣の殻を器にした、手でいただく前菜。指でつかんだだけで溶けてしまう一皿。
芽キャベツとムース。周りにあるのはモミの木で、これで香りづけをしたと言っていたような。確かに食べてほんのり香りました!
フォカッチャ
日本ではあまり見かけない気がしますが、フランスではよく見かけるセロリアック(Celery root/Celeriac)のリゾット。黒トリュフを添えて。
忘れました、、
鱈と人参、柚子
なんと鰻!ソースは黒ごまです。味は日本の鰻のようでした。
鴨。焼いた状態で運ばれてきて、見た後に切り分けてくださいます。
デザート
今回のメニューは全体的に見た目の華やかさはありませんが、意表をつくメニューでもどれも美味しく、量もよく大満足。最後にシェフとお話ができ、少し日本語をご存知で嬉しくなりました。
*今回は冬メニューゆえに暗めのトーンだったのか(?)、HPにはこんな華やかな写真が出ていました。季節によって雰囲気は全く異なるかもしれませんね。(写真はHPより拝借)
サービスの方の接客も気持ちよく、全てにおいて大満足。さすが二つ星だなと感動したランチでした。
Restaurant David Toutain
住所:29 Rue Surcouf, 75007 Paris, フランス
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