備忘録としてロストバゲージ した際の対応を残しておきたいと思います。
子連れ旅となるとベビーフード、大量のオムツ、念のための薬、ベビーカーなどで荷物が増えます。最近は短めの2〜3日の旅行でも機内持ち込みサイズのスーツケースでは足りず、毎回大きめのスーツケースを預けています。
預け荷物が増えたせいか何度かロストバゲージ を経験しました。。
ロストバゲージとは?
ロストバゲージには2種類あり、我が家の場合はいずれも1にあたり、旅の目的地に到着してから遅れて荷物が届きました。2は深刻ですが、流石にかなり低い確率なんではないでしょうか。
- 預け荷物の遅延
- 預け荷物の紛失
ベルトコンベアから出てこなかったら?
まずBaggage claimのベルトコンベヤで辛抱強く待ちましょう。
それでも出てこなければ近くのサービスカウンターに行きましょう。そこでロストバゲージにあった旨を伝えると、荷物を預けた際にもらった半券の情報やこれからの滞在先(荷物の届け先)などを聞かれ、手続きが行われます。
状況によっては荷物の現在地がこの段階でわかることもありますが、基本的には判明したら再度連絡するという感じでした。
遅延した荷物によっては仮のベビーカーを貸し出ししてくれたり、歯ブラシやシャンプーの入ったアメニティキットがもらえたりします。
荷物が届くまではどうする?
航空会社によりますが、荷物の遅延が原因で購入した必需品(衛生用品、洋服など)は補償してくれるところが多いようです。カウンターでも補償範囲の説明があると思います。
基本的にいつ届くかわからない前提で本当に必要なものは買ってしまうのがいいと思います。(出発地と目的地の間の便数が多ければ早く届く可能性は高いですが、1日に数本程度であれば早く届くのは厳しいと考えておいたほうがいいです。)
空港ではロストしてる荷物をまず見つけ出し、別の便に振替たりと別途空港側で手続きが発生するので結構時間がかかるようです。大抵予想より遅れます。
(我が家の場合、当初の到着予想日から2日経って届いたってのもありました。しかもこれ、旅行の終盤でパリに戻る直前でした。。なんのために荷物持っていったのやら。。)
エールフランスの場合
私がエールフランスで経験した荷物の遅延では、3人分の大半のものを預け入れ荷物に入れていました。そのため荷物が届くまでに現地でコンタクトレンズ、洋服、パジャマ、薬、おむつなど300€程度購入しました。
細かい補償の範囲は不明な点もあったのでtwitterのエールフランスアカウントなどで逐次確認しました。コールセンターにも問い合わせはしていましたが、レスが早く、確実に連絡が取れたのがtwitterアカウントでした。
返金の手続き
旅行が終わった後にオンラインで払い戻しの手続きをしました。レシートの画像データなどをオンラインで送るだけで、数日後には全額振り込まれていました。あと遅延のお詫びとして数千マイルが加算されていました。
このリンクから手続きの申請を行いました。
旅行保険の荷物遅延補償
旅行保険の中には預け荷物の遅延によって生じた必需品の購入費用を補償してくれるものもあります。クレジットカードに付帯しているものも多いです。
エールフランスの場合はちゃんと補償してくれたのでこの保険はあまり必要ないように思いますが、一部の航空会社はあまり補償してくれないようなのでその場合には有効だと思います。
またネットでは航空会社の補償と保険の補償は二重請求できないとの見方が多いですが、航空会社が補償して足りない金額などの記載が約款になければ問題ないような気もします。保険会社次第ですね。
ロストバゲージ を防ぐためには?
個人的には締め切りに近い時間にチェックインするとロストする可能性が高い気がするので、時間に余裕を持って荷物を預けるのがいいと思います。
紛失を防ぐためにはバゲージ タグをつけたりするのが有効だと思います。
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