1843年創業、世界で3番目に古いテーマパークへ。
コペンハーゲン中央駅の目の前という最高の立地!
チボリ公園とは?
1843年創業。世界で3番目に歴史のあるテーマパーク(1583年開園のデュアハウスバッケン、1766年開園のプラーター公園に次ぐ)であり、長い歴史と伝統を誇る。年間来園者数は約350万人。(Wikipediaより)
「公園」と名のつくものの単なる公園ではなくアトラクションを備えた「遊園地」。
あのウォルト・ディズニーがディズニーランドを作る際にモデルとした他、デンマークの有名童話作家のアンデルセンも度々ここを訪れて童話の構想を練ったと言われているそうです。
外には、チボリ公園を眺めるようにアンデルセン像が建っています。
季節ごとに姿を変えるパーク
我が家が訪れた時はまだ冬仕様。寒さに映えるライトアップがとにかく美しかったです。
アイススケートリンクもあり。
テーマパークとして楽しむなら春〜秋が良いと思いますが、写真を見る限りパークが一番美しいのはクリスマスシーズンが一番な気がします。冬のコペンハーゲンはかなり寒いですが!
パーク内
アトラクション(絶叫系、子ども向けなど様々)、シアター、レストランなどから成り、狭くはないもののディズニーランドほど広くはなく「ちょうどいい」感じ。
今回の我が家の旅は2泊3日で時間がなく夜にサクッと訪れ、ざっと回ったのみでした。チケットは乗り放題込みなど様々ありますが、この時は入場チケットのみ購入し、アトラクションは別でチケットを購入して乗りました。結局2つしか乗らなかったのでこれで十分でした。
歩いているだけで可愛い展示がたくさん。こちらは巨大なスノーマンと子どもサイズの家。
絶叫系もちらほら。高いものは上からコペンハーゲン市内が見渡せそうです。
小さな子どもはこのドーム内がオススメ(全シーズン通してあるかは不明です…)
長い滑り台と短いけど角度のある滑り台。中は単なる階段ではなくツリーハウスと言うか、けっこう大変な作りで大きい子でも楽しめます。むしろ高い方は小さい子には登れないかも?
こちらはソリで滑るもの。距離は短いですがスピードが出るので子どもたちは大喜び!
他に人気だったのがこちら。空気でスポンジボールを飛ばすというもの。スポンジとはいえ大きい子たちが連続して狙ってくると少し痛かった…。
外へ出て乗ったのが
GALEJEN
おそらくこの名前の乗り物だと思うのですが…誰も並んでおらず我が子が「乗りたい」と言うので乗車。2歳からOKということでさほど早くはない乗り物だろうと乗ってみたところ猛スピードの絶叫系!いやいや、これ2歳児はアウトでしょ!!!
最初こそゆっくりスタートしましたが加速すると隣にいる我が子はフリーズ。これは無理と思い2周目に入るところで「STOP! STOP!」と大声で叫んで緊急停止していただきました…。止まれなかったらどうなっていたことやら…。
その他にもかなりの絶叫系があり侮れません、チボリ公園。大人だけでも楽しめます。
DEN FLYVENDE KUFFERT
アンデルセンの32のおとぎ話のシーンをトランクに乗って旅するというもの。いっつ・ア・スモール・ワールドを彷彿とさせます。子どもが気に入り2回乗りました。ディズニーの乗り物のようにどこかで写真撮影があり、気に入れば購入できます。
子ども向けでいえば他にメリーゴーラウンドも(写真の左に写っています)。
こちらのショップは各アーティストが作品を販売しているところ。
お店によって商品は様々でしたが、この気球の作品がすごく綺麗で惹かれました。童謡の世界を彷彿とさせると言いますか。いくつも飾ると世界観が出て良さそう。(と言いつつ真上からぶら下げる系は家に飾りづらいので買わず…)
チャイナタウン?
このような建物やアトラクションもあります。
チボリ公園、子どもがもう少し大きくなったらまた行ってみたいところです!
チボリ公園
住所:Vesterbrogade 3, 1630 København V, デンマーク
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