パリ16区の凱旋門に程近い場所にある手島竜司シェフのレストラン。2016年版のミシュランで星を獲得されたお店です。
お店の外観
パリでは珍しいオープンキッチンの店内。 このお店にも日本人のスタッフがいらっしゃり、メニュー、食材の説明なども安心でした。店内は落ち着いた雰囲気でありながら、堅苦しくなく、お客さんも比較的カジュアルな方が多めでした。
アペリティフに白ワイン
ディナーメニュー
メニューは「シェフのおまかせコース 80ユーロ(オプション有)」のみ。オプションは宮崎県の尾崎牛。フランスでは脂身の美味しいお肉が少ないので頼んでしまいました。
野菜を中心としたアミューズ。どれも優しい味で徐々に食欲が上がって来ます。
尾崎牛のカルパッチョ。絶妙な塩加減。
魚料理
マッシュルームのリゾット。キノコの食感とソースが絶品。ミシュランの街サンセバスチャンで食べたバスクのキノコリゾットを思い出しました。今回のコースの中で結構お気に入り。
本日のメイン
熟成牛の食べ比べ。確かそれぞれノルマンディー、シメンタール、そして尾崎牛。こういう風に比べる機会がないですが、改めて噛み応え、味の個性を感じました。 やはり尾崎牛は美味しかった、肉の脂がしっかり乗ってるのにしつこくない!
デザート
どれも綺麗でしつこくない甘さでした。
どの料理も見た目、味ともに素晴らしかったです。コストパフォーマンスも良いと思います。ほぼ満席だったので早めの予約をお勧めします。
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