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【清里・星空旅行②】過酷を極めた真冬の星空観察

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初日の夜、いよいよ星空観察へ!

 

12月の山梨、高原地域。寒いのは覚悟していましたが都会っ子(ではないけれど都心から来た身)には覚悟や準備が足りませんでした。。

 

 

 

冬限定!星空観察ツアー

申し込み制の星空観察ツアー。
プロの星空ガイドさんによるお話と、ホテルから少し離れた光のないところでの星空観察がセットになっています。確か12-2月頃の期間限定。

集合時間になったらホールに集合してガイドさんのお話を聞きます。この時期に見える星座のお話等でした。聞いたことのない星の名前をスラスラ言ったり、見分けがつかないような星だらけのところから該当の星や星座を見つけるのはさすがプロですね。

ホールにはインスタ等に掲載できるように写真パネルやフォトプロップスが置いてあったり、絵葉書を投函していただけるサービスなどがあり気分を盛り上げてくださいました。絵葉書がホテルに依頼して投函すると切手代は無料、持ち帰って自信で送る場合は切手が必要とのことでした。

この場から子どもがじいじ・ばあばたちに送り数日後に「届いたよ!」と連絡がありました。良い記念です。f:id:great_journey:20210606055352j:image

 

いよいよ外へ出発します!

 

早々にリタイア…極寒の星空観察

外はとにかく寒いとのことで厚手のベンチコートを貸してくださいます。「厚手のコートを着てきたし手袋・マフラーがあるから大丈夫だろう」と大人用に1着のみ借りていきましたがベンチコートは必須でしたね(涙)

外に出てガイドさんについて進んで行きます。駐車場を超えどんどん行くと本当に真っ暗に。前日までは雲が多く「もしかしたら開催できないかも」とのことでしたが風のおかげで雲が晴れ、都心では見ることができないたくさんの星を眺めることができました。

ただしこの風がただでは済まなかった、、、

空は晴れたものの強風、いや暴風レベルで死ぬほど寒い!!風さえなければベンチコートはいらなかったかもしれないけれど相当こたえる寒さ。大人は我慢できても小さな子どもには酷。子どもにベンチコートをまいたり大人のマフラーや手袋で二重に防寒をしても「寒い。ホテルに戻りたい」と泣きが入り早々に退散しました、、

残った方々はそこで天体望遠鏡で星を観察したそうです。戻る道は真っ暗!スタッフにルートだけ教えていただきスマホのライトで照らしながら無事に帰りました。


記事を書いていて思い出しましたがあまりの寒さにiPhoneがお亡くなりになったんでした、、、バックアップはかなり前に取ったっきり。泣きたくなるレベルじゃすみませんでした(号泣)可愛い子どもの写真が、、、(号泣)

ただし不幸中の幸いだったのがこれが会社携帯だったということ(画素数が高かったので持っていった)。メインではなかったので写真もそう多くは入っておらず写真以外のデータは復元できるので問題なし。もしかしたらしばらく部屋に置いて再起動したらいけたのかも。でもヤケクソでリセットしてしまったんですよね。

寒いところに行く際はスマホには十分お気をつけを。


ちなみに地元の方と思われるファミリーは全身スキーウェアで参加されていました。さすが寒い地域の方はわかっていらっしゃる。寒さをなめてはいけませんね、、、

そして超強風はこの日だけだったのです。翌日の夜は無風で雪はちらついてもさほど寒くならず。だけど翌日はツアーがない日だったんですよね。まぁ星空は逃げないのでまたどこかで見にいければと思います。子どももいまだに「また清里に行きたい!」と言っていますし。

 

天体望遠鏡による星空観察

外での星空ツアーは断念したものの暖かい館内で天体望遠鏡を見ることができます。こちらは予約不要。部屋で身体を温めたのち天文台へと向かいました。

ここでも最初に星空のお話を聞き、天体望遠鏡がある屋根裏部屋のようなところへ向かいます。狭い螺旋階段に気分が上がります!

スタッフが設定してくださった星を一人ずつ覗き込むのですが、星のプロ的には「すごい星」でも素人にはどれも同じような星に見える、、、そんな中我が子が「月が見たい」と発言。子どもは無邪気でこういう時いいですね。通常は星を紹介するらしいのですがスタッフの方が「そうだよね〜こういう星じゃつまらないよね。よし、じゃあ月にセットしよう!」と特別に月に切り替えてくださいました!

ありがたいことに素晴らしい天体望遠鏡で月を見せてくださりクレーターまでくっきり!とても良い体験ができました。ありがとうございます!!


双眼鏡による星空観察

さらに続きがあり、希望者は屋上に出て
・双眼鏡で星、月を観察
・肉眼で流れ星を観察
をすることができます。

双眼鏡でも月が十分見えるんですね。知りませんでした。

屋上は風がなく我慢できる寒さでしたので20分ほどいて流れ星は2-3個見えたと思います。もちろん向いている方向によっては全然見えない方もいましたが。

 

 

冬は星空観察に向いているとはいえ、小さい子は本人の意志があってもなかなか厳しいなと今回勉強になりました。あとは防寒の大切さ。真冬とは言わずに寒くなり始めくらいにまたどこかで星を見にいきたいなぁ。

*冬にオーロラを見にいくとなると何歳から行けますかね?

 

kiyosato.izumigo.co.jp