パリといえばマルシェ。野菜、果物、肉、野菜、チーズ、卵、スイーツ…。あらゆる食材が揃います。様々な場所でマルシェが開かれています。ラスパイユはパリ最大のマルシェとして有名ですが、今回は16区のイエナのマルシェを紹介します。
イエナのマルシェ(正式名称はMarché Président Wilson)
ここのマルシェは右岸のパリ市立近代美術館の前の通りに並びます。場所はAvenue du Président Wilsonの辺りです。
この日はAlma-Marceau駅から向かいました。テントが奥に見えてきました。
マルシェとしてはどこも似たような感じですが、ここにはミシュランのシェフも直接買い付けにいらっしゃるそうです!実際に私も某シェフを目撃しました。
パリはマルシェに限らず、量り売りが基本。野菜、果物などの量り売りは想像しやすいですが、お店によってはタコなども「何本ください」と切って売ってくれます。本当に便利。新鮮なマグロでアヒポキ(アヒポケ)を作ったら美味しかった!他のマルシェに比べてイエナは新鮮な魚屋さんが多いイメージです。そしてそれぞれのお店が大きく、店員も多いので内臓を取ってもらったり、三枚におろしてもらったり、リクエストしやすい印象があります。
素材だけでなく、出来合いの料理も様々並んでいます。
アジア系のお店では、もやしや日本でおなじみのキノコが複数手に入ります。秋にならなければ、基本的にはマッシュルームくらいしか手に入らないんですよね。
パエリアを買ってみました。スープはボルシチのような酸っぱい感じでうーん、、という味でしたが、煮込まれたお肉は美味でした。
パリジャンの生活
最近はairbnbなどの普及でキッチン付きの家を借りて滞在するのも簡単になっているので、マルシェで買い物して、滞在先のフランス人の家で自炊して生活するのもいいんじゃないですかね。ホテルだと旅行者という感じですが短期間ですが地元の人の雰囲気が味わえるのでこれまでの旅行とはまた別の旅の楽しみができる気もします。
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