市内の観光スポットを一気に紹介します。実際は数日に分かれて訪れました。
どの道にもだいたい中央にトラムのレール。パリとはまた違った建物で美しい街です。
訪れた観光スポット一覧
- ヘルシンキ大聖堂&元老院広場
- ウスペンスキー寺院
- オールドマーケット
- テンペリアウキオ教会
- カンピ礼拝堂
- Stockmanデパート
- ムーミンカフェ
1. ヘルシンキ大聖堂&元老院広場
フィンランド、ヘルシンキに興味を持った方であれば一度は見たことがあるのではないでしょうか。白亜の建物にグリーンのドームがとても美しく、青空によく生えます。
階段はあっという間に登れるので、上に座ってしばし眺めを楽しむのもいいかもしれません。と言ってもそんなによく見えないですね^^; 下に見えるのがヘルシンキ元老院広場。
中は厳かな感じ。この時はパイプオルガンの音が響いていてとてもきれいでした。
お昼がまだでしたので、ホテルのスタッフオススメの伝統的なフィンランド料理のお店「Restaurant Savotta」へ。日本語メニューがあります!ヘルシンキ大聖堂の目の前にあるので眺めは抜群なのですが、この時間帯(?)の食事サービスは店内または中庭だそうで大聖堂を見ながらの食事はできません。 ※夕方再び通ったらセルフサービス(中でドリンクorスイーツを買って自分で運ぶ)で席を使えると書いてあり、中国人の溜まり場になっていました。
中庭でも雰囲気十分◎
日差しが強いのでパラソルで日陰になる席へ(欧米の方は気にせず日向に座って日焼けします)
「前菜の盛り合わせ、トナカイの肉料理、パンケーキ(子ども用に)」の3つをオーダー。ちょっと物足りないくらいの量ですが、フィンランドはアイスが有名なので別腹を残しておきます。
前菜のお魚はやっぱり美味しい!トナカイのお肉は少しレバーのような味がしましたがけっこう食べやすい。酸味のあるベリーのソースが合う。
ちょっとお値段は張りますがオススメのお店です。
2. ウスペンスキー寺院
ロシア正教会。
玉ねぎ屋根やロシアっぽいデザインですね。建物をぐるっと回って裏から登ります。ヘルシンキ大聖堂もそうでしたが、ほとんどどこでもベビーカーや車椅子で登れるようにスロープがあるので便利。中もとても美しいそうなのですが、残念ながらこの日は入れず。
途中に小さな公園があります。砂場、遊具に滑り台。驚くことにヘルシンキの公園には砂場遊び用のおもちゃが常備してあって、各自持って来る必要がないのです!これなら失くした・取られたもなさそうですし、買うよりもたくさんのおもちゃがあるので子どもは楽しいだろうな。正直古くて汚いけれどそれよりメリットが勝る気がします。
ウスペンスキー寺院を降りてヘルシンキ港へ。
プールというか海を囲ってプールにしたところも。水は汚そうなのでよく泳げるなぁ、、という印象。
観覧車もあります。
夏のフィンランドといえばアイス!らしいのでワゴンでアイスを購入。最近はどこもジェラートが主流?ここはあえてのバニラソフトクリーム。日本とは少し違った味で濃厚で美味しかった〜!注意書きの通りカモメに食べられないように注意しましょう。ヘルシンキのカモメは美味しいものを食べているのか巨大でした。
ここのそばにあるMarket Squareでは、食べ物や雑貨などのお店が出ていて、こんなジャンクファストフードも美味しそう。
3. オールドマーケット
上記のMarket Squareから歩いてすぐのところに屋内のマーケットがあります。
中はさほど広くなく、様々な種類の小さなお店が入っています。イートインスペースもあるので、ここで飲みながら軽くつまむのも良さそう。
4. テンペリアウキオ教会
立地としては他の観光地と少し離れたところにあるのでトラムで行くのが便利。以下説明の通りに岩でできた珍しい、そして美しい教会。
教会は大岩をくりぬいた中に造られているが、上部側面にガラスがはめ込まれており、自然光が入り込むようになっていて明るい。教会内壁はくりぬいた岩盤がそのまま使われていて音響効果が優れており、しばしばコンサートホールとしても利用される。内壁は当初むき出しで残す予定はなかったが、音響学者マウリ・パリョと指揮者パーヴォ・ベルグルンドの助言により、このままの状態で使われることとなった[3]。岩には氷河時代に削られてできた模様を見ることができる。(Wikipediaより)
コンサートも実施されているので日が合えばラッキーですね!
5. カンピ礼拝堂
曲げわっぱのようなものすごく目を引く建物。この日は時間が早すぎて入れませんでした。
写真で見る限り中もシンプルで美しいです。
近くにあるバスターミナル上のショッピングセンター。ショップがたくさんあるので見応えがあります。次の移動までの時間つぶしにも◎
6. Stockmanデパート
老舗高級デパート。我が子のご飯(ベビーフード、フルーツ)はここのデパ地下で購入しました。
子ども服のフロアで「Done by Deer」を発見。デンマークのブランドです。パリ左岸ではSMALLABLEやMOMBINIで買えますか。パリより品揃えが豊富。
スウェーデンの人気ブランド「Polarn O. Pyret(ポーラン・オ・ピレット)」。以前夫がスェーデン土産で息子に帽子を買ってきてくれたことがあるのですが、「ヨーロッパの子どもは頭が小さい+うちの子は日本人の中でも頭が大きい=月齢より大きな帽子がぴったりで即サイズアウト」という結果に。ヨーロッパブランドは大きめを買いましょうね。。
同じフロアにある「HESBURGER」には大きなプレイエリアがありました。
この「BOGI」というブランド、壁にかかっているトラのデザインがKENZOっぽい…
フィンランドのブランド「reima(レイマ)」。その歴史はなんと第二次世界大戦まで遡ります。オーナーが疎開先で地元の労働者を雇って設立した会社で、当時は原材料が手に入らなかったので旧軍のスノーウェアから女性服を製作したんだとか。アウトドアウェアがメインのようです。ヨーロッパ内はもちろん、アメリカや中国にも店舗があるそうです。赤ちゃんのモコモコ姿が可愛い! *画像は公式サイトよりお借りしました
我が家は息子用の水着を購入。前ジップのワンピースタイプで着させやすいですし、UVカット、そして生地が気持ちいしすぐ乾く!ツーピースタイプもあり、上下組み合わせてもいいし下だけ履いてもいい。足袋のような滑りづらい靴もあって、それも買えばよかったなぁと思いました。肩下まである帽子もいい!
上記の子ども服ブランドは事前に調べずに行ったため、知らないブランドばかりで見てもよくわからずあまり購入意欲が湧きませんでした。ある程度知っている状態で行くともっと買い物が楽しめた気がします。
7. ムーミンカフェ
TÖÖLÖ店に行ったら閉店していました!そこでKRUUNUNHAKA店へ移動。
広めのカフェスペース。奥にキッズスペースがあります。
あちこちにムーミンのオブジェやイラストが満載。
メニューはパンやキッシュなどがありました。
レジ横にグッズ売場があります。
キッズスペースは土足厳禁。ムーミンのぬいぐるみと一緒にクッションや椅子に座ったり、絵本もたくさんあるので小さな子から大きな子まで楽しめそう。事前予約でパーティーもできるそうです。
おまけ。スタバのマグはこんなデザインでした。
ヘルシンキ大聖堂前のレストラン「Restaurant Savotta」
Aleksanterinkatu 22, 00170 Helsinki, フィンランド
https://www.ravintolasavotta.fi/etusivu.html
デンマークの子ども向けブランド「Done by Deer」
スェーデンの子ども服ブランド「Polarn O. Pyret」
https://norrsken.jp/guide/shopping/polarn-o-pyret/
フィンランドの子ども服ブランド「reima」
高級デパート「Stockman」
https://info.stockmann.com/info/日本語/ストックマン会社概要/?lang=ja
ムーミンカフェ KRUUNUNHAKA店
Liisankatu 21, 00170 Helsinki, フィンランド Google マップ
※2018年8月時点で8店舗あり
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