前回の記事でもちらっと触れましたが、マルメにはBRIOの本社があるそうです。
そもそもBRIOとは?
1884年にスウェーデン南部の小さな町、Osbyで設立された「おもちゃ」の会社。小さな家族経営の会社でありながら、現在では約20カ国に代理店がありドイツ、フランス、日本に子会社を持つほどのグローバル企業に成長。2006年から本社をマルメに移転。上質な製品であり、スェーデン王室御用達。
代表的で有名なのはレールウェイシステム(列車)のおもちゃかと思います。
ですが、製品はこれだけではなく広くいろいろなおもちゃが作られています。
子どもの友人のフランス人宅にこちらがありました↓
BRIOの国だからスウェーデンで買うと安いのでは!?と今回の旅で期待していたのです。BRIOは親の方がはまっています…。
①マルメ市内で買う
どうやらマルメ中央駅にBRIOが入っているらしい!という情報を聞きつけ、コペンハーゲンからの電車が到着したマルメ中央駅付近を散策。
↑中央駅を外から見たところ。左の少し高い建物を近くで見てみると↓BRIOのロゴが見えます!
ところが!ここは少し前に閉店したそうで、ロゴは残っているもののお店はありませんでした。残念!
市内も我が家が散策したあたりではおもちゃ屋さんは見当たらず。とあるデパートのおもちゃ売場の一角に少しだけ売られていました。ここまで扱いが少ないのは不思議。地元の方は買わないのかな?
値段は日本よりは安く、パリよりも少しだけ安いくらいだった気がします。免税が効く方ならパリで買ったら安いかも。
「マルメのここで買えたよ!」という方がいらっしゃれば教えてください!
②ブリオミュージアム?「Lekoseum」
こちらも事前に調べていたところ。マルメからは電車で片道約1時間。我が家は今回マルメ滞在時間が短く訪問できず。
場所はBRIO発祥の街・Osby。そこにある「おもちゃ博物館・Lekoseum」が、かつては「BRIO Lekoseum」と呼ばれていたそうです(現在はLekoseum)。BRIOに限らずおもちゃが展示され、スウェーデンのおもちゃの歴史を知ることができるようです。
併設されているショップでBRIOも買えるらしい(他のおもちゃも)。
おそらく訪れる日本人がほとんどいないのでしょう、ネットの情報がほとんどヒットしませんでした。トリップアドバイザーの情報が2016年時点と古いですが、そこでは「BRIOの商品は市価よりもかなり安かったです」とありますので、BRIOファンとしてはぜひ訪れてみたいところ。
(実はそれよりも気になるのが「1位:オスビーの観光スポット3軒中」という点。何もない街なのでしょうか、、)
博物館・ショップはそれぞれ季節ごとにオープン日時が異なるようなのでご注意ください。詳しくはHPに記載されています。
★Lekoseum
住所:Briogatan 2, 283 83 Osby, スウェーデン
http://www.lekoseum.se/in-english/
★Lekoseumの最新情報はこちら
https://www.facebook.com/lekoseum
*画像はブリオ ジャパンHPおよびLekoseum HPよりお借りしました。
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