以前にアエロフロートのビジネスクラスに乗った記事を載せましたが、今回はプレミアムエコノミーに乗ってみました。
ビジネスクラスの記事はこちら
今回はヨーロッパへの弾丸週末旅の片道としてアエロフロート を利用しました。
今回はアエロフロートのプレミアムエコノミーでジュネーブから乗り継ぎ便で東京へ。
アエロフロートの魅力
やっぱり安いのが魅力的です。2019年の5月に事故がありましたが事故以前から安定してお手頃価格でした。ヨーロッパへの乗り継ぎという点では中東系の航空会社も安いのですがやはり時間が結構かかってしまうのが欠点です。
アエロフロートは中央ヨーロッパへの乗り継ぎ時間の点でも魅力的。乗り継ぎ時間は時刻表にも依りますが、距離でいうと中央ヨーロッパでも北側はフィンエア経由が有利、南側はアエロフロート経由が有利なようです。
今回のジュネーブ-モスクワ-東京は乗り継ぎ時間を含めて15時間程度。
※乗り換え時間は個人的にはかなりタイトでした。。
今回の航路
ジュネーブ–モスクワ(SU2381):エコノミー
GVA-SVO 12:40-17:25
モスクワ–東京(SU260):プレミアムエコノミー
SVO-NRT 19:00-10:30
乗り継ぎ時間は出発時間ベースで1時間35分。
チケットは片道で7万円程度。片道だと往復よりも割高になりがちですがアエロフロートだとお手頃なお値段。日系エアラインと比べると2倍くらいの差。
モスクワ シェレメチェボ空港(SVO)
急ぎめで空港内を端から端まで駆け抜けたので、あまりじっくり見れていませんが、日本式のカプセルホテルがありました。万が一、乗り遅れてもここに泊まれば何とかなりますね。
乗り継ぎ時間に注意!
スカイスキャナー上で表示されていた乗り継ぎ時間は1時間35分。飛行機が到着してターミナルまで移動する時間、出発便の扉が閉まる時間を考慮すると実際の乗り継ぎ時間は50分弱だったように思います。
短くなったのはモスクワ到着便のタラップが故障して少し待たされたのも一因でした。。
アエロフロート公式 によればターミナルF(国際線)からターミナルD(国際線)の最短乗り継ぎ時間は1時間のようです。
今回ターミナルFからDへ移動をしてみて思ったのは、移動自体は歩いて20分程度なので遅延などがない限りは短い乗り継ぎでも問題ないかなと思いました。
一つ注意すべきなのが、モスクワに到着してからパスポートコントロールと手荷物検査があり、スタッフの数もかなり少ないので、そこまでは早めに移動することをお勧めします。
どちらのスタッフにも乗り継ぎチケットを見せて「乗り継ぎ時間が短いので早くして欲しい」と英語で伝えてみましたが、「焦らなくても間に合う」といった感じでした。
アエロフロート 公式
プレミアムエコノミー
そして肝心のプレミアムエコノミー。広さはANAやJALのプレエコとあまり大きな差はありません。ただビジネスクラスやエコノミークラスの混み具合と比較すると、プレミアムエコノミーは結構空いているようでした。
前も隣もいなかったので荷物置いたりと広めに使ってました。
ワイン、食事メニューが充実していました。美味しかったです。
エンターテイメントは外資系エアライン並みといったところです。
夕食
夜食
待っていた落とし穴
無事に乗り継ぎもできたのでほっとしていました。が、悲劇は最後にやってきました。成田で預け荷物が出てこない!ロストバゲージです。。
利用した便はたまたまかもしれませんが十数人以上が同じようにロストバゲージ していて、カウンターで手続きしていました(翌日の便でしっかり届き、家まで送っていただきました。)。
私の場合は乗り継ぎ時間が短かったのもあると思いますが、ターンテーブル横に引き取り手のいない預け荷物がたくさんあったので、前日の積み残し分だったのではないかと思います。
アエロフロート では不要な預け荷物はしないのがベターかもしれません。
まとめ
荷物の注意は必要ですが全体的にはお得で時間のロスも少ないので、乗り継ぎでヨーロッパに行く際はまた利用したいエアラインでした。
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