フランス料理界の重鎮、故・ポール・ボキューズ氏の名前を冠したリヨンの中央市場。
ポール・ボキューズとは?
PAUL BOCUSEポール・ボキューズ氏
ポール・ボキューズ氏は、現代フランス料理を築き上げた料理界の重鎮。
1975年には、フランスの料理人として初めて、レジオンドヌール勲章を受勲。
その際にエリゼ宮で開かれた午餐会で、
時の大統領ヴァレリー・ジスカール・デスタンに黒トリュフのスープを捧げました。
このスープは。その後、「ポール・ボキューズ」の代名詞的な料理として世界に知れ渡り、
今もレストランを訪れるお客様が必ず注文すると言われています。
(出典:メゾン ポール・ボキューズ HPhttps://www.hiramatsurestaurant.jp/paulbocuse-maison/about/)
外観
市場と言いながら近代的な建物。中には食材からお惣菜、食事ができるところまで魅力的なお店がたくさん入っています。
ほぼ食材のお店ばかりで観光客は見るくらいしか楽しめなかったディジョンの市場とはえらい違い。
市場内のお店
食事が可能なお店が、とにかくどこも美味しそうだったのが印象的。生ハムとワイン、海鮮にトリュフまで。「美食の街・リヨン」が凝縮された場所。小さい子連れでは入りづらい(食べづらい)お店が多かったです。大人だけでグルメ・お酒好きならここだけでかなり楽しめると思います。
ボリューミー!シーフードプラッター
実はここで2食分いただきました。
まず1食目はシーフード。人が食べているのを見てどうにも美味しそうで、、。写真は2人前。生牡蠣だけで1人7個(!)、何種類かの貝や丸ごと食べられる小エビなど+もちろん白ワインで。これだけで大満足。
さらに、夕食としてお惣菜をテイクアウト。
見ただけで美味しいの、伝わりますよね?ここでもタコやエビなどの海鮮をチョイス。海鮮好きなんです。
生ハムは目の前でスライスしてくれました。
ワインショップも入っていますが、ワインはホテルのルームサービスでシャンパーニュを。テイクアウトといえどこんな美味しい料理なら大満足です。トリュフのお店も捨てがたかったなー。
リヨン観光の際は絶対に外せないスポットです!
Les Halles de Lyon(ポール・ボキューズ市場)
住所:102 Cours Lafayette, 69003 Lyon
Google マップ
Les Halles de Lyon - Paul Bocuse - Accueil
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