マリオットホテルの向かいに広がる巨大な公園「Parc de la Tête d'Or」。
Googleマップによるとパール・デュー駅から公園の先端にある植物園までは徒歩で約30分。ただし途方もなく広い公園なので、どこへ行くかによってはバスなどが便利です。
バスの乗り方
リヨンでのバスやトラムの乗り方がわかっていれば簡単に乗りこなせますし、何より便利です!
乗車券はバス、トラム、メトロ(地下鉄)、ロープウェイで共通。バスは車内で運転手さんから直接購入もできますが、券売機で買うより割高(たばこ屋さんでも買えますが駅の方がわかりやすいかな)。乗車券は刻印から1時間有効だそうですが、バスにしか乗らなかったので組み合わせや他の乗り物ではどうなのかはわかりません(パリだと同じ乗車券でメトロ→バスなどでは使えないので)。
↓バス停にあった券売機。どのバス停にもあるわけではないので注意。
チケットの値段(2018年7月現在)
どんどん値上がりしているようです。利用方法に応じてお得なチケットを買いたいですね。下記以外にも家族向けのお得なチケットなど数パターンありました。
1回券 1.90€(バス車内で購入の場合 2.20€)
1回券10枚綴り 16.90€(学生は14.50€)
2時間券 3.00€
24時間券 5.80€
48時間券 11.00€
72時間券 15.00€
チケットはパリのものより紙質がしっかりしていてオシャレなデザイン。バス等に乗ったら機械に通して忘れずに刻印をしましょう。
路線マップ
CitymapperというアプリをDLして活用しました。Googleマップのように「現在地」「行き先」を入力すると乗車ルートとバス停等を示してくれます。
バス、バス停には「何番バスか」が表示されているのでわかりやすいですし、バス停の電光掲示板にはあと何分で到着するかも出ています。バスの中は冷房付き!パリのバスにはないので感動しました。夏のパリのバス、暑いんですよね。。そして臭い
↓マリオットホテルの前、バス停脇の道。広くて綺麗に整備されていますし、緑が多いので日差しが強くてもこの下は快適に歩けます。公園に行かずともここの芝生に寝転んでいる人も。
前置きが長くなりましたが、いよいよ公園に触れていきます。
公園の見どころ① 咲き誇る花々
写真のように花が綺麗に植えられているエリアがあります。花壇だったり花のアーチだったり。
良い季節に行けばこんなに綺麗な花に出会えます。散歩をしていてとても気持ちがいい。
公園の見どころ② 広大な芝生
今度は花はなく、ただひたすらに芝生が広がるエリア。この日は暑かったので木陰で本を読んだり昼寝、ピクニックをしている人が多かったですが、子どもたちは元気にのびのびと走り回っていました。道路に面していないというのが安心です。
公園の見どころ③ 無料の動物園
公園の地図の中央右あたりに「Lyon Zoo」が見えます。無料なので公園からそのまま入れるのです(入口が無い)。
無料だから大して動物はいないんでしょ?と思いませんか?
それが!なんとキリンがいます!無料なのにありがたい。まさかフランスで、リヨンでキリンを見られるとは思いもしませんでした。他にも小動物やオラウータン?など、結構な動物がいました。
水辺にはフラミンゴが。ピンクが綺麗です。
閲覧注意!ワニもいました。
こちらは動物園外にいたカルガモの親子。親に寄り添う小ガモが可愛いです。
これだけ広い園内。ランニングしている方が多いのもうなずけます。道も整備されていますし歩道が広いのでぶつかる危険も低そうです。
ミニ電車が走っていました。有料かな?
他にも中央の池でボートに乗れたり植物園などもあります。これだけ充実していてもいわゆる「公園」なので、もちろん入場は無料!
リヨンはフランス第二の規模の都市でありながら街は混み合っておらず、パリとは違って人々がゆったりと過ごし(ているように見えました)、この公園がそんなリヨンでの生活を物語っているようでとても心地よかったです。リヨンに住みたくなりました!
テット・ドール公園 (Parc de la Tête d'Or)
住所:Parc de la Tête d’or, 69006 Lyon
Google マップ
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