今回の旅行の最大の目的は、ユトレヒトにあるミッフィーミュージアム。
ユトレヒトへはスキポール空港から普通列車で約1時間、特急で約30分。
チケットの買い方
当日にチケットデスクでも買えるようですが、事前にオンラインで購入されるのがオススメです。ミュージアムの概要は以下のブログにとてもきれいにまとめられています。
Nijntje Museum/ミッフィーミュージアム(ユトレヒト) | Mooi Holland
ミッフィー・ミュージアム(ナインチェ・ミュージアム) – Haruno in Nederland
ミュージアムは遠い
ユトレヒト中央駅から徒歩で向かいました。Uberはおらず、バスも待ち時間を考えると徒歩の方が良さそうだったので。
ところが我々が降りたところからまあ遠い!歩く!結局30分は歩いたと思います。あやうく指定の入場時間に間に合わないところでした。(間に合わなくても入れてくれそうですけどね?どうなんでしょう)
こんな住宅街を抜けて歩いていったので行きは「何もない街だな…」と思っていたら大間違いでした。
到着!
外観はご覧の通り、街に馴染むシンプルで美しい造り。うっかりしていると気づかなそうです。
入口そばにミッフィーがいます。中に入りスタッフにチケットを見せてスキャンして入ります。
ミッフィーと絵かきさん 絵本セット(全3冊) (こどもと絵で話そう)
- 作者: 菊地敦己,国井美果
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2017/11/29
- メディア: 単行本
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小さい子どもに最高の場所!
子ども向け施設とあって、ベビーカー置場や荷物入れのロッカー、コート掛けが潤沢にあります。学校のクラス単位の見学もあるようです。うらやましい!ここからすでにミッフィーワールド。ミッフィーの学校のようになっています。
入ると順番にテーマがあり、遊べる、学べる仕組みがたくさん!我が子、いえ来館している全ての子どもたちが部屋ごとに楽しんで、なかなか次の部屋へ進もうとしません。最初の部屋が混んでいたので次の部屋から回り始めたらガラガラだったので、状況によっては奥からの見学もオススメです。(混雑期だと常にどの部屋も混んでいるかもしれません)
キッチン、植物のお世話(制服あり!)、交通(三輪車、道路標識、バス、ドライブシミュレーター)、学校(塗り絵、絵画、劇)、お医者さん、などなど。。
ミッフィーの絵本はほとんど読んでいませんが(覚えていないだけかも?)、こうしてみるとブルーナさんは人が生きていくうえで大切なことをミッフィーを通じて教えてくれているのかな、という気になります。ミッフィーの絵本を読むことでこんなにたくさんの大切なことが学べる(子どもに伝えられる)なら、もっとミッフィーの絵本を読みたい、集めたいなと思いました。
★植物のお世話やお掃除
制服もあります。これを着てデッキブラシでお掃除!雰囲気でます。
★下にはキッチン、上には寝室などあり
廊下にもキャラクターがいっぱい
壁の魚はマグネットなので壁を好きなように表現できます。手前の箱には入れたり、匂いや音を感じる穴があります。
★絵が描けるコーナー。クレヨンと、指で塗る絵の具も。
★これは劇かな?
★交通のコーナー。園児の衣装がありました。
★ドライブシミュレーター
他には、床に道路が描かれていて三輪車で走ったり、信号・踏切で止まったり、バスを動かしたりなど。三輪車は大人気で乗れませんでした…。
★世界中の言葉の絵本がぶら下がるスペース
鏡で奥行きがあるように見え、キラキラしていてとてもきれいです。
その下にある棚にも工夫が。
扉を開けるとミッフィーが隠れていたりします。
身長や体重を測ったり
お医者さんと看護師さんの衣装もありました。手前は病室のベッドです。
マグネットの絆創膏を貼ったりして手当。
他にも様々な遊び、仕掛け、学びがいっぱい。
一日中居られるくらいの楽しさでした!
グッズ売場
ミッフィー美術館は完全に「美術館」のみ。グッズ販売はありません。グッズは向かいの「セントラル美術館」の一角で売られています。
絵本やぬいぐるみ、おもちゃや塗り絵など様々。我が家は「オランダ柄のワンピースを着たミッフィーのぬいぐるみ、神経衰弱のようなカード、黒板式の塗り絵(お絵かき帳?)、浮き輪、トートバッグ」などを購入。買いすぎですね…。
このおままごとセットも欲しかったです。確か手頃なお値段でした。
口コミによるとセントラル美術館自体も楽しめるようなので、せっかくならこちらも見学されると良いかもしれません。
ミッフィーミュージアム、小さなお子さんがいらっしゃる方には特にオススメです!
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