今年はパリ・シャンゼリゼ通りのクリスマスマーケット(フランス語ではマルシェ・ド・ノエル)が中止ということもあり、本場ドイツのクリスマスマーケットに行ってきました。
場所は、ドイツ三大クリスマスマーケットのうち「最も有名」と言われるニュルンベルクへ。ニュルンベルクには空港があり、パリから1時間ちょっとで行けるのです。これは便利。フランクフルト、ミュンヘンからも鉄道で行ける距離。フライト、ホテルについては別記事にて。
ニュルンベルク駅からすぐの旧市街。いまだに城壁で囲まれていて、開いている箇所から出入りします。駅からクリスマスマーケットに向かいつつ、ちらほら観光なども。
聖ローレンツ教会
2つの尖塔が目を引く教会。中も美しいらしいのですが、今回はタイミングが合わずに見学できませんでした。夜のライトアップもきれいです。
屋台がちらほら
クリスマスマーケットといえば!のホットワイン。2017年の記載の入ったタンブラーごと売っています。ぜひ記念に持ち帰りたいですね。
チョコレート、そしてチョコバナナまで。日本のお祭りを思い出します。
クッキーのお店もたくさんありました。
この辺りまではちらほらと続いている屋台ですが、川を越えるといよいよマーケットが近づいてきます!
ここか!と思ったらまだでした(汗)。ここでも十分たくさんお店があるんですけどね、中央広場はさらに奥でした。
いよいよクリスマスマーケット中心部へ
人混みをかき分け、人々の持つホットワインひヒヤヒヤしながら(子連れなので)来ましたクリスマスマーケット!!甘いもの、甘いもの、クリスマスツリーの飾りに、海外のお祭りの定番、ミニ観覧車。たくさんの種類のお店があります!せっかくなのでオーナメントを買いたいと思いつつ、迷って決められません。
なかなか見つけらなかったソーセージ屋さん。ソーセージをオーダーしたのにパンも一緒につくんですね。かなりのボリュームです。色々食べたいなら、もったいないけれどパンは完食せず諦めることがオススメ。
美しの泉
中央広場の一角にある、八角系の噴水の上に作られた塔。この塔には"駆け落ち伝説"があり、柵に付けられた継ぎ目のない金色のリングを3周回すと恋が実ると言われているそうです。とてもきれいな塔でした。
その昔、若い見習いの鍛治職人が親方の娘を好きになった。一人前になって継ぎ目のない丸い輪が作れるようになったら結婚させてくれると言われ、一生懸命精進した。ある日、親方は二人が駆け落ちしたことに気づく。探してみると、美しの泉に継ぎ目のない金の輪が掛けられて痛そうな。(ガイドブック aruco ドイツより引用)
大人だけなら、夜な夜なホットワインを飲みに繰り出すのも楽しそうです。パリよりも確実に寒かったですが(時々雪がちらつきました)、飲み食いしてるとやはり温まるので意外と長らく外で過ごせました。
実は通りを外れると屋台が一切ない通りが出てきます。同じ街の中でこんなにも温度差があるのか、、と正直びっくりしました。
ポチッとしていただけると励みになります。