タイトル通り、お料理はお魚のみというお店へ行ってきました。
有名レストラン出身のシェフ
こちらのお店の堀越昭浩シェフは、三つ星レストラン「ランブロワジー(L'AMBROISIE)」の魚部門のご出身。お魚だけというお店、初めて聞きました。一体どんな料理が出てくるのでしょう。
シェフのおまかせコース
この日のディナーのコースは5品で80ユーロのおまかせコースのみ。詳しい料理名は忘れたので食材を簡単に紹介します…
オマール海老を皮に包んで揚げたもの。これ自体はもちろん、キノコも野菜も合って美味しいです。
ホタテのスープ。ややしょっぱめですがこれもいい!ホタテは何というのでしょう、繊維?ひも?感が全くなく、ただただ柔らかい。お代わりしたいくらいでした。
鱈を蒸したもの(だったかと)。見た目からして美しい、柔らかそうな仕上がり。ソースとよく合います。
鱸(スズキ)。こんがりと焼けたところもいいです。ソースは2種類になっていて、中心部は先ほどの鱈と同じような味がしました。蒸しと焼きなので違うといえば違いますが、少し似た印象でした。
シェフはお魚料理だけでなく、デザートも得意だそう(クレアのHPより)。どおりで…デザートがとても美味しかった。素人ながらに、料理(お魚、肉など)とパティシエとでは専門が違いすぎてどちらかしかできないのでは?と思っていたので、こんなに美味しいデザートを作られるとは不思議です。
オレンジのクレープ
懐かしいような、そして絶妙に私好みの味でした。
シェフはお一人で担当されているのでお忙しそうでしたが、帰り際にお話ができました。経歴がすごいのにとにかく気さくな感じの方でしたまた、サーブ担当の女性も感じが良く、気持ちのいい時間を過ごせました。レストランは味もさることながら、サービス全般の経験も評価に影響すると思いますので…。
たっぷりお魚を食べたい時、パリでお肉料理に疲れた時などにいかがでしょうか。
La Table d'Aki
49 Rue Vaneau, 75007 Paris
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