ホテルをチェックアウトし、アデルボーデンポストからバスに乗り、フルーティゲン(Frutigen)へ。
その後、列車でシュピーツ(Spitz) へ行き、ミラノ行きへ乗り換えます。バスは定刻で出発したものの、途中トンネルが閉鎖になっており「山沿いの道へ迂回」「車がすれ違えないところは一方ずつ通行」で時間がかかりました。列車の時刻が決まっている場合、時間に余裕を持って出発しましょう!
湖沿いの美しい街、シュピーツ
ミラノ行き列車への乗り換えで立ち寄った街。ちょうどお昼時間で、1時間半ほど滞在。レストランを探しつつ街を歩いてみると…
なんと絶景!ここの湖も完全に透き通るエメラルドグリーン。泳いでいる人もいました。
山に囲まれているため、水・山・そして空の青、緑が美しい。きれいに手入れをされた庭。教会。どこをとっても絵になります。
ぶどう畑。ワイン用ですかね。
この日はちょうどフェスティバルが開催されていて、湖沿いに行くにはチケットを買う必要がありました。おそらく飲食ができたのではないかな。時間があれば行きたかったです。このフェスティバルのせいで(?)、湖には近づけず。きっと湖沿いの素敵なレストランがあっただろうに…。
素晴らしい景色のレストラン
駅を出た道路沿いには、カフェ付きのパン屋、ホテル併設のレストランが数軒ある程度しかありませんでした。見た感じ、正直どこもなぁ…。電車の時間もあるので駅に近いところで、店員さんが「景色がいい屋外の席があるよ!」と声をかけてくれたお店に入りました。
確かに美しい!混んでもいないし、かと言って誰もいないわけでもなく。ちょうどいい感じです。英語メニューもありました。ただし、メニュー数は少ない…。そして高い。
ランチで頼んだもの
メニューごとに値段の差が大きくて迷い、高いものと安いものにしました。高いものを2品頼んで、すごい量の料理が出てきても困るので…。
20ユーロ以上した「ソーセージ」。ソーセージだけでこの値段!?と思ったら、一本ですがかなりの量。ポテトとバゲット付き。
奥は10ユーロ未満のオープンサンド。「具材は選べます」と言われたけれど、特に選べる具材の記載は無し。店員さんに何があるか聞いて、言われたものをそのまま頼みました(汗)写真は遠近法で小さく見えますが、、実際とても小さかった!ソーセージプレートの1/3〜1/4くらいの量でしょうか…。値段相応なんですね…。
ミラノへ移動
乗り換えがなく早く着く"EC"でミラノへ。これ以前のスイス内の電車はどれも空いていましたが、この旅で初めて満員の電車でした。満員かつ多くが旅行者なので、車内は大きなスーツケースでいっぱい。出入り口の荷物置き場には当然置けず(シュピーツより前で乗った人で、既にいっぱいでした…)。自分が座っている横の通路に置く人もいました。通れないよ…。我が家はベビーカーもあったので、この旅でこの移動が一番辛かったかも。
スイス出発時は長袖。2時間半後に着いたイタリア・ミラノは暑い!!30度は余裕で超えています。たったこの距離でこんなにも違うとは。不思議です。
欧州鉄道旅で便利なアプリ
欧州各国は電車の旅が便利ですが、それぞれの国に鉄道会社があるため、特定の国の会社から予約するとそれ以外の国はコミッションのせいか少し高めになったりします(フランスの場合はSNCF)。なので各国の鉄道会社を網羅的に検索してくれるサイト、アプリを使ってます。ここ経由で購入すれば、比較的どの国も安いように思います。
次回、この旅最後の記事です。
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