知人に紹介されたイタリアン。食材、味、値段、想像以上に満足でした!
「燕三条イタリアン」とは?
オーナーシェフの秋山武士氏は、新潟県の「燕三条」というところの出身だそう。この地区は洋食器などの「ものづくり」が有名で、ノーベル賞の晩餐会に使用されているカトラリーは燕市の「山崎金属工業」のもの。
燕三条の食材を使用しているのはもちろん、食器や箸、ナイフなども地元のものをたくさん使用しているそうです。新潟といえばお米、お魚、日本酒と「和食」のイメージですが、そこから生み出されるイタリアンに興味津々で訪れました。
お店の場所
銀座7丁目、中央通り沿いのビル3階にあります。 GINZA SIXの向かいという抜群の立地。
住所:東京都中央区銀座7丁目8−8 isg ビル 3F
★新潟本店→新潟市中央区新島町通1ノ町1977 Google マップ
★燕三条店→新潟県三条市須頃3丁目1−17 燕三条地場産業振興センター 1F Google マップ
ディナーメニュー
アラカルトとコースメニューがあります。
アラカルトには「牡蠣」「カルパッチョ盛り合わせ」「ウニ」「ズワイガニ」などなど魅力的な(私個人が大好きな)食材が並びます。食べたいものがありすぎて決められない!ということでコースにすることに。別でワインをボトルで。
食材マップ
超満足のディナーコース
ディナーのコースは3,000円/5,000円/8,000円の3コースがあるようです。料理はもちろん、今までイタリアンでは見たことがない食器の組み合わせに目にも楽しい食事でした。
例えばこちら↓のコース。6品+食後のコーヒーまで含めて3,000円ですよ!?しかも銀座の一等地で!パリだと3,000円でランチの「前菜+メイン」しか食べられないこともあります。
以下、私がいただいたコースです。確か5,000円のコースだったと思います。
ヤスダヨーグルトで作ったパンナコッタ+佐渡の塩とイタリア最高峰のオリーブオイル
単なるチーズの前菜かなと思いきや、いやいやどうして!これは美味しい!!これだけお代わりしたいくらい
魚沼産のしいたけ、燕三条のアスパラ、(どこかの)コーン。阿賀野のだし醤油か塩でいただきます。
どれも何もつけなくても美味しいくらい、素材の旨味が味わえます。
佐渡の蟹、イタリア産チーズのリゾット。味はもちろん、蟹の量に注目!普通「蟹」といえば上に少し乗っているくらい?こんなに入っていて大満足。
オオニベという魚と、ナスとズッキーニのイタリア風
皮目のパリっに身のふっくらさ、塩加減にイタリア感が抜群です。
次はお肉料理。切り比べができるとのことで、左は刀と同じもの、右はノーベル賞の晩餐会と同じものだったかな?
食器にもこだわりが。こちらが職人が叩いて柄を作ったものだそうです。素晴らしい一品。
豚肉。タスマニアのマスタード、(どこかの)わさびと塩
柔らかく、脂がたっぷり、それでいてもたれることもなく。美味しい!
北海道産ウニのパスタ。蟹同様、これでもか!というウニの量。
量もちょうどよく、ここまでペロリ。
デザートのティラミス。上にかかっているのはコーヒーの粉末。これがいいアクセントに。
食後にコーヒーまたは紅茶がつきます。
ランチにも期待
ランチセットは1,000円〜。ディナーの内容からすると期待が高まります。ぜひランチにも訪れたいところ。
いかがでしょう!?このボリューム、食材でこの値段!ぜひ多くの方にも食べていただきたい、だけど秘密にもしておきたい、そんなとっておきの銀座グルメでした。
*写真以外の画像はHPよりお借りしました。
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