VRでパリを飛行体験してきました。
※ネタバレを含むので、これから見に行かれる方はこの先を読むかどうかご自身で判断されてください。
VRって？
virtual reality＝仮想現実の略。
コンピューターを用いて人工的な環境を作り出し、あたかもそこにいるかのように感じさせること。（出典：バーチャルリアリティーとは - コトバンク）
今回はヘッドセットを付けて仮想現実を体験してきました。イメージは以下HPでわかると思います。
https://www.flyview360.com/en/
FlyView Parisでパリ体験
体験できるのはオペラから歩いてすぐの「FlyView Paris」という施設。
私はネットで予約して行きましたが、平日昼間はガラガラでしたので予約無しでも入れそうです。ただし一回の定員は割と少ないので、行ってすぐに体験できるわけではなく「30分後の回となりますがよろしいですか？」のように聞かれます。予約も時間までは指定できないので同じように少し待ちました。
「DESK」で受付。私は「あなたはパリで予約しているけれど、4€追加すれば中国とか他の街も見られるよ」と言われましたが断りました。
受付が終わったら、指定時刻の少し前には「DEPARTURES」エリアにいるように。もちろんずっとここで待っていてもいいですし、ショップを見て回ったりもOK。トイレもあります。
館内は「飛行機」をイメージしているのかこんなデザイン・表記でした。
時間になるとエスカレーターで違う部屋へ。その際に「英語での説明を希望するか」を聞かれます。フランス語が得意ではない場合は「英語」をお願いしたほうがいいです。
テレビのある部屋で注意事項の説明を聞いたりビデオを見たりします。「途中で気分が悪くなったら手をあげてスタッフに知らせてください」という説明も。
これより先は携帯をフライトモードにするように言われました。（電波等の問題？それともより飛行機感を盛り上げるため？）
いざ体験！
この後はいよいよ乗り物？の部屋へ。シートベルトを着けヘッドセットを装着。映像は粗かったです。スクリーンで観る映画のよう。粗い＋揺れがあるからか少し酔いました。乗り物に弱い方は要注意かも。
ただし映像はすごかった！全部これ用にビデオを撮ったのか？それとも全てCGなのか？どちらかわからないけれど映るもの全てがリアル。
リアルなんですが、もっとパリ市内を飛んで回るのかと思ったら基本は瞬間移動で観光スポットへ。あまり街中を飛ぶシーンがなかったのが個人的には残念でした。それでも決してこの角度・場所から見ることはできないという位置からエッフェル塔などを見ることができ、これは一見の価値あり。観光客の方よりは在仏者（しかも期間限定）のほうが感動するかも。「あー、毎日これを見ていたな」とか「そうそう、ここ行ったなぁ」とか。あとはパリが大好きな方も楽しいかもしれません。
終わってヘッドセットを外すと隣にいたはずの年配のムッシュがいなくなっていました…体調が悪くなったのでしょうか…
飛行が終わったら写真ブースへ連れていかれます。合成写真を撮るわけですが（任意）、パリ上空を飛んでいる背景のほか、なぜかマクロン大統領と握手する背景もあったり。私はマクロン大統領と撮りました（笑）写真は「メールで送る」を選択すれば無料で、印刷希望は数€だったと思います。
ショップ
受付脇に少し展開。
パリの通りに必ずある看板モチーフのマグネット。ちょっと欲しい。
子ども用のTシャツ。
パリに関する本。「PAris MON IMAGIER」はリアルなパリの毎日・生活がイラストになっているので、これもちょっと気になった。フランス語と英語で単語が紹介されているので子ども向け。
なぜかクリスマスのオーナメントが売られていたので、買いそびれた・欲しい、という方はぜひ。
エッフェル塔モチーフのグッズが色々。
乗ってみて、パリの上空を飛び回るものだと思っていたのでそれはちょっとがっかりしたものの（そういう想像をしてこなければこの点でがっかりはしないと思います）、本物の街が再現されていたことにはとにかく感動しました。揺れや落ちる感覚もちゃんとあって、どうなっているんでしょう？
ちょっと酔って気持ち悪くなったので、オペラでラーメンを食べて気を紛らわそう！と決めたのでした。
チケットはお得に買えるサイトもあるのでGoogle等で検索してみてください。
FlyView Paris
FlyView Paris, an Out of This World Experience
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