久しぶりのエールフランス深夜便!
「東京−パリ」間はエールフランス、全日空、日本航空の3社が運行しています。
東京(羽田・成田)発便は「羽田夜発・エールフランスのAF293便」を除いて、基本的にはお昼発。このAF293は夏時間は夜11時、冬時間は深夜0時頃の出発です。仕事が終わってから羽田空港へ行き、機内で寝て早朝からパリで活動できるので忙しい人にオススメの便。しかしこのAF293便で到着すると若干早く着きすぎるのと移動の疲れをリフレッシュできないのが難点。
そんな時に便利なのが、今回紹介する「到着客向けラウンジ(Arrival lounge)」です!
運航スケジュールと接続
AF293
夏時間:22:55-04:25(J+1)
冬時間:23:50-04:50(J+1)
パリ市内行きの高速バス「Le bus direct」の始発は5:30か5:45なので、AF293到着から微妙に待ち時間が発生してしまいます。
3人以上の旅行であれば、「ワリカンした際のUberやタクシーでの一人あたりの料金」と「公共交通機関を使った時の料金」があまり変わらないので、車を呼んで市内まで行ってしまうのがいいかもしれません。ただホテルへ向かっても朝早い時間なので、着いても荷物を預けるだけで部屋へ入れないと思われます。。なのでラウンジが利用できるのであれば利用をお勧めします!
到着ラウンジ(Arrival Lounge)の利用条件
今回、私は乗継便かつビジネスクラスを利用したので、その乗継時間に利用しました。インターネットの情報によれば乗継が無くてもビジネスクラスであれば入れるなどまちまちのようです。
ターミナル2Cは私の乗継便のターミナル2Eと異なっていたので、利用の可否を事前にエールフランスのTwitterアカウントに聞いていました。公式アカウントの「利用できないと思う」との回答に対して、現地で確認したらあっさり利用できたので何とも言えないところです。
skyteamのHP上では「エールフランス/デルタ/KLMの国際便搭乗者は利用可能」とありますが、実際は現地で確認してくださいね。
ラウンジへの経路
ラウンジはターミナル2Cにあります。
普通のラウンジとは違い、パスポートコントロール前のエリアにあります。つまり飛行機を降りてフランスに入国して、荷物を受け取った後の普通のエリアにあるのです。
AF293で到着するターミナル2Eからラウンジのある2Cへは、荷物を受け取った後のゲートを出てほぼ直進でたどり着けます。
ベンチで寝ている旅行者を尻目に15分程歩くと、ターミナル2Cの端っこに「Arrival Lounge」があります。チェックインカウンターと並んでいますが、少し奥まったところにあるので見落とさないようご注意を。
営業時間
写真のドアに記載がありますが、営業時間は5時30分から14時までのようです。
そうです、バスの始発が5:30や5:45なのでぜひラウンジを〜と冒頭で書きましたが、今回のAF293の例だと<入国、荷物受取、ターミナル間の移動>などをしても5:00には到着してしまい、30分も待つことになってしまいました。。
『それなら5:30の始発バスで市内に行った方がいいんじゃないか」と突っ込みがあるかもしれませんが、シャワーを浴びてリフレッシュできたので待つ価値はあったと思います(私は)。
ラウンジの食べ物
営業時間からも分かるように利用者が限られているため、ラウンジはこじんまりした広さでした。
朝の時間帯は焼き立てのパン、ハム、チーズ、フルーツなど一通りのフランスの朝食が揃っていました。
ラウンジのシャワー
深夜の長時間フライトで疲れていたのでシャワーが一番助かりました。かなりの数の個室があるようでしたので、あまり待たずに利用できるかもしれません。
以上、到着後のラウンジレポートでした!
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