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子連れ旅行とマリオットホテルレビュー

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クルーズ:寄港地① バーリ(イタリア)

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最初の寄港地はアドリア海に面したイタリアのバーリ。

 

今回のクルージングに申し込んで初めて知ったバーリ(Bari)。調べるとどうやらそんなに見どころがないらしい。あまりないなら世界遺産がある「アルベロベッロ」行きのツアーに申し込もうかな…とも思いましたが、所要時間が4〜5時間、片道1時間以上かかるバスでの往復は子連れには厳しいため断念。バーリの街を歩いて散策することにしました。

 

アルベロベッロとは?

バーリ旅行で多くの方が行かれているのがアルベロベッロ(Alberobello)という街。石でできた円錐型の屋根「トゥルッロ(トゥルッリ)」の家が立ち並び、世界遺産になっているそうです。

 

詳しくはこちらに書かれています 

【イタリア】世界遺産の住居「トゥルッロ」に隠された人々の知恵と工夫 | TABIZINE~人生に旅心を~

 

バーリ観光

船から降りるとタクシーと連携した客引きが待機。船から歩いて街へ入れるものの、聞くとこのタクシー、すぐ近くの旧市街へも少し遠めの新市街へも一律料金とのこと。であればまずは新市街までタクシーで行って歩いて旧市街、船へと戻ってくるのが良いのではと。ということでタクシー10ユーロに乗車。5月初旬でも日差しが暑かったので快適でした。

↓船から降りて市内への入口を出たところ

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新市街

バーリ中央駅。小さめの駅です。ここから街歩きスタート。

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新市街は道も街もきれいに整備されています。これだと特色がなくてどこの街かわかりませんね。木はパリとは違って南国を感じさせます。

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オシャレカフェ「Avamposto」

子どもがお昼寝をしてお昼ご飯を食べていなかったので、どこか食べられる場所を探して見つけたお店が素敵でした。

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「カフェ&ジェラート」の看板だけあり、こだわりのコーヒーが置いてあるようです。スムージーやスイーツも充実。

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f:id:great_journey:20180624233003j:plain長居したくなる、木のぬくもりが溢れる店内。
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コーヒーもスムージも美味しかったですし、他の方が注文されていたメニューの盛り付けがオシャレで美味しそうでした。

 

Avamposto Cafè & Gelato

住所:Via Raffaele de Cesare, 8, 70121 Bari BA, イタリア

Google マップ

http://www.avamposto.net

 

(プチ)高級スーパー「NUMERI」

ネットで見つけた「やや」高級と言われるスーパーへ行ってみました。知らないブランドの商品も多いので本当に高級かはわかりませんが…

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パスタの国なので当然のこと、お手頃な値段でした。
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↓上中央に写っているのがバーリが属するプーリア州の名物パスタ「オレッキエッテ」。耳たぶの形だそうです。イタリアのレストランはお昼後に夜まで休憩で閉店します。日月休みのお店も多いので、この日はとうとうこのパスタをお店で食べることができず。そうと知っていれば乾燥パスタでも買っておけばよかったかな。
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お惣菜も。
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Numeri Primi S.R.L.

住所:77, Via Melo da Bari, 70121 Bari BA, イタリア

Google マップ

http://www.numeriprimisrl.it

 

新市街は住宅か公園、チェーンのお店が多かったので散策はこの程度。海沿いを歩きながら旧市街へと向かいます。

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旧市街手前にはマルシェ…とも違う露店が並んでいます。サンドウィッチなどもあれば風船、キャンディだけのお店など、日本人からするとお祭り時に出るお店のよう。
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奥にあるのはイルミネーションと思われます。夜はどんななんでしょうね。
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旧市街散策

事前に調べた情報を元に、Googleマップを頼りに歩いていきます。

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日本の旅番組に出てきそうな、素敵なヨーロッパらしい路地裏がたくさん。

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驚いたのが、この辺りの家々は家のドアや窓が開けっ放しのところ。観光客がたくさん通るのに怖くないのかな、と。まぁ家に人はいるんですけどね。
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こんなにオープンなので治安がいいのかと思いきや、悪いと言われていて特に夜は地元の人でも出歩かないとネットで見かけました(以下参照)。

バーリの観光情報・見どころスポット・お勧めレストランなど | アーモイタリア旅行ガイド

日中はこんなに明るくて賑やかな街なのになぁと不思議になりますが、海外で油断は禁物ですからね。用心すること、現地の声を参考するのに越したことはなし。もしかしたらクルーズ船が泊まる日だけ特に賑わっているのかもしれませんし(この件はピレウスの記事で触れます)。

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Norman Castle(ノルマンノ スヴェヴォ城)

お城というより要塞の雰囲気。過去に様々な用途に使用されてきたそう。 

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中の展示はとにかくシンプル。

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博物館のようになっています。

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階段を降りると遺跡の状態で見られる場所も。

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住所:Piazza Federico II di Svevia, 4, 70122 Bari BA, イタリア

Google マップ

www.travel.co.jp

 

サン・ニコラ聖堂(教会)

サンタクロースの起源とされている「聖ニコラ」が祀られている教会。ロマネスク様式とのことで、パリのノートルダム大聖堂のような華やかなゴシック建築とはまるで異なります。アルベロベッロをやめたのはここを訪ねたいのも理由でした(遠いから、が一番ですが)。サンタクロース(のモデル)が眠る教会ですから。

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地下に聖ニコラのお墓があります。
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聖ニコラの像。像はあまり有名ではないのか写真を撮っている人はいませんでした。
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住所:Largo Abate Elia, 13, 70122 Bari BA, イタリア

Google マップ

サン・ニコラ教会

実在したサンタクロースが眠る教会!?バーリの聖二コラ聖堂を紹介します | アーモイタリア旅行ガイド

 

バーリ大聖堂

サン・ニコラ聖堂同様にロマネスク様式。バーリの街によく合いますね。

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地下では熱心な信者の方がお祈りされていましたので静かに見学。
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住所: Piazza dell'Odegitria, 1, 70122 Bari BA, イタリア

Google マップ

色大理石が美しい地下聖堂が圧巻!バーリ大聖堂を一挙紹介 | アーモイタリア旅行ガイド

 

この記事の最初の方で触れた、この地域(プーリア州)の名物パスタ「オレッキエッテ」。クルージングの寄港は大体が午後。観光には最適なんですけど、レストランはだいたいどこのお店もお昼営業後に一旦クローズ。バーリの寄港は14-18時頃と、見事にレストランの休憩時間に重なってしまいどうしても食べることができませんでした。どんな食感、味だったんでしょう。

 

最後に、アルベルベッロの世界遺産である「トゥルッロ(トゥルッリ)」。なんとそこへ行かずともバーリ港そばの観光案内所で見られました。ラッキー!笑
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観光を終えて帰船。船手前にある建物内でセキュリティチェックを受けて船に入ります。船の入口では全員コスタカードを提示してバーコードをスキャンされ、端末に表示される顔写真と本人の顔を照合して無事入船となります。
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次はギリシャへ!

 

 

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