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パリからTHALYSに乗ってみた

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土日に1日休暇をくっつけて、ドイツとベルギーへ行ってきました。まずは最初の移動手段のTHALYSについて。

 

 

THALYSとは

フランス、ベルギー、オランダ、ドイツを結ぶ高速列車。とはいえドイツは広いため、THALYSは一部しか止まらず、これでドイツ国内は回れません。

*座席についてはサイトからお借りしました 

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パリからの出発地

パリ北駅から出ます。自宅からはUBERで行きました。北駅と西駅が隣あっているので、やや紛らわしいです。北駅(NORD)の前には、赤いクマのオブジェがありました。

帰りに北駅を出たところで中年男性に「英語はわかりますか?」と声をかけられ、怪しいと思いわからないフリをしていたら「若い少女のスリに気をつけて」と言われました。そう話しかけて注意を引き、実は別の人が狙っているのでは…とまで勘ぐりましたが、特に狙われてはいませんでした。注意してくださったおじさん、ありがとうございます。皆さんもスリにはくれぐれも気をつけてください。

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駅では電光掲示板に「行き先と出発時刻」が表示されているので、それを見て乗り場番号を確認します。フランスの列車は出発時刻の2-3分前に出発することもあるので、余裕を持って行きました。ですが、すでに乗客で長蛇の列が。全席指定なのに不思議です。

 

異様に長い列車

車両が驚くほど多く連結されています。20両くらいあるでしょうか。そのため、ホームから自分の車両まで10分以上歩くことも。ここで長蛇の列の謎が解けました。出発時刻ギリギリなんかに行くと乗るのが間に合わないのです…。行きは一等車両だったにも関わらず、とんでもなく遠いところまで歩きました。それとも一等車両だからでしょうか?

 

一等車両

行きはドイツのケルンまで3時間でしたので、一等車両にしました。予約のタイミング、時間帯で値段が大きく変わります。土曜日の8時台以降は高かったので、7:55の列車にしました。

席は1席または2席並びの配置。日本の新幹線より横幅が狭いんでしょうけど、贅沢な作りです。1席がグリーン車と同等か、それ以上に広いように感じます。3-4人を前後2席で予約をした場合、片方を反対方向に回してボックス席にしてくれます。1席ずつを前後で予約し、2人で向かい合わせの席も可能です。日本の新幹線と違い、進行方向と逆のままの席もたくさんありました。

 

車内の様子

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テーブルはたたまれているのをもう一枚開くことで大きくできます。

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車内設備

テーブル下に電源完備、Wi-Fiは100MBまで無料で使えます。トイレはもちろん、バー車両がありますので軽食や飲み物も購入可能です。

 

食事

行きの7:55は朝食が出ました。一等車両は時間ごとに食事が出るそうです。とはいえ、パン、フルーツ、ヨーグルトに飲み物。飛行機の着陸前のようです。左下のものは、甘いものかしょっぱいもので2つから選べました。

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帰りは二等車両なのに飲み物等が出たなぁと思っていたら、一等車両で予約していました…。13:40発で、飲み物とデザートのサービスがありました。飲み物は2回まわって来て、1回目はコーヒーまたはお茶の温かいもの、2回目はお水などでした。ただし1回目の時点で前のお客さんがビールを頼んでいたので聞いてみたら、ビールもしっかりもらえました!デザートはフルーツ、チョコレートケーキ、チーズケーキなど、数種類から選べました。

 

パリ北駅からケルンまでの3時間は決して短くはありませんが、窓から見えるのどかな風景、牛や馬、風車、パリとは全く異なる街並みなど、新鮮であっという間でした。

 

www.railguide.jp

 

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